「泳ぐ宝石〜錦鯉」シリーズ
錦鯉を初めて撮影したのは、今から約40年も前の話しです。
東京生まれの私は、文京区六義園で日本庭園をスナップしていた時、丸々と太った紅白の錦鯉が優雅に池を泳ぐ美しさに目を奪われたのが最初の出会いだと記憶しています。
それ以来、日本国中風景撮影や仕事の旅先で、いろいろな錦鯉を目にしてきましたが、数年前テレビで偶然観た錦鯉は今まで各地の池で見た錦鯉とは全く違う存在感でした。
養鯉場や錦鯉品評会の映像は正に青天の霹靂で、日本のオリジナリティを写真のテーマにして12年撮り続けた伊勢神宮の次ぐテーマを「錦鯉」に瞬時に決めました。
撮影も、日本文化が醸し出される表現をと、水槽に金バック、黒バック、白バックなどをあしらえ、ライティングを駆使し正にジャパンオリジナルの錦鯉の撮影を敢行しました。
美しく平和で幸運をもたらすと言われている錦鯉の写真を是非この機会にご自宅や、会社など皆さまのお手元にお届けします。
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